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2016/11/24 ソープにAV女優紹介容疑

所属するAV女優をソープランドに紹介したとして、警視庁保安課は24日までに、職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いで、芸能プロダクション3社の社長3人を逮捕した。同課によると、ソープへの紹介を巡り、芸能プロを摘発するのは異例。

 逮捕されたのは、芸能プロ「スタイルワン」の社長榎本昌央容疑者(39)、「SSL」の社長木ノ本直記容疑者(42)、「BELLTECH」の社長前田正太郎容疑者(38)。

 3人の逮捕容疑は2012年9月~今年5月、客と売春させると知りながら、20代のAV女優3人を東京・吉原のソープランド「ラテンクオーター」と「オートクチュール」に紹介した疑い。AV女優が客を1人とると、店が芸能プロに5000円を支払っていた。

 保安課によると、両店はAV女優在籍を売りに人気を集めていた。通常は120分で6万5000円だが、人気女優の場合は「プレミア」と称し8万円で、店の取り分1万5000円を除いた金額を女優が受け取っていた。3社には40~120人の女優が所属、希望者が両店舗で働いていたという。

 警視庁は24日、店の売り上げの一部を、経営する会社名義の口座に振り込ませたとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑で、両店舗の実質的経営者の男性(57)=売春防止法違反罪で起訴=を書類送検した。

日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/1742490.html