2013/2/28 デリヘル「未亡人」経営の女逮捕

神奈川県警生活保安課と大和署は２８日、売春防止法（周旋・周旋目的勧誘）違反容疑で、同県大和市中央のデリバリーヘルス「未亡人」の経営者、根本久子容疑者（６６）＝同市下和田＝を逮捕した。

逮捕容疑は平成２４年１２月から今年１月までの間に、同店従業員の和田久史容疑者（６２）＝同市中央、同容疑で逮捕＝と共謀し、小田急線大和駅近くの路上で、男性会社員（４５）に、女性従業員（４６）を売春の相手として引き合わせて売春の周旋をしたほか、私服警察官を売春の相手に勧誘したとしている。

「私のお店では女の子に売春の相手方を紹介したり、紹介するために路上で通行人を勧誘するなどしていません」と容疑を否認している。和田容疑者は認めているという。

同店には８人前後の女性が在籍していた。この内、同課が確認できた女性は３０代～６０代の４人で、６３歳と６５歳の女性もいたという。

同課によると、同店は２３年３月下旬に開業。和田容疑者が路上で「ホテル遊び、１時間１万５千円とホテル代。サービスのいい子だよ」などと客を勧誘。店で待機していた女性と客を男性ドライバー（３１）がホテルまで連れて行っていたという。平均で１日に４人ほどの客があり、１日約６万円、１カ月約１８０万円の売り上げがあった。また、客層は中高年で、常連客が多かったという。

2013/2/28 産経新聞